2022年度 日本ライセンス協会 大津年次大会にIP STREAM小川が講演者として登壇

 2022年7月8‐9日にびわ湖大津プリンスホテルで開催された「日本ライセンス協会 大津年次大会」~知財で切り拓く!持続的に発展する未来~(主催:日本ライセンス協会)のワークショップに、弊所代表弁理士の小川が「知財ファイナンスWG」のメンバーとして登壇しました。このセッションでは、コーポレートガバナンスコードのガイドラインが期待する「企業と金融・投資家との知財・知的資産に関する対話」について講演しました。

2022年度 日本ライセンス協会 大津年次大会 (lesj.org)

■知財ファイナンスWG

テーマ:CGCガイドラインが期待する投資活動と知財ファイナンス

概要:

本年1月28日に公表されましたCGCガイドラインが期待する「企業と金融・投資家との知財・知的資産に関する対話」を進めていくにあたり、企業内では知財部のみならず経理財務部・経営企画等が関わる必要があり、監査業務も進化せざるを得なくなります。知的資産は非財務情報とはいえ将来の収益を生む資産であり、会計・税務の対応は従来のままで良いのか、解決しなければならない問題は多岐にわたります。9日の発表会ではこれらの諸課題の解決策を知財ファイナンスの視点で提案させていただく予定です。

登壇者:

 吉井重治 ユニゾン・キャピタル(株)インテレクチュアル アセット オフィサー

 小川一 弁理士 ユニゾン・キャピタル(株)マネジメント アドバイザー


<日本ライセンス協会>

 日本ライセンス協会(Licensing Executives Society Japan/通称LES Japan)は、33の地域協会と1万人以上の会員を擁する国際的な団体であるLicensing Executives Society International(LESI) を構成する協会の一つとして、技術、特許、ノウハウ、商標、ソフトウェア、デジタルコンテンツなどを含む知的財産のライセンス、技術協力等全般に関与している企業のトップマネージメント、リーダー、実務者、弁護士、弁理士などの法律専門家に加えて、学界や官界などでこの分野に知識を持った有識者などから構成され、異なったキャリアを持った人達が、親しく同じ場で交流できる、他に見られないユニークな団体です。

日本ライセンス協会とは (lesj.org)

<特許活用事務所 IP STREAM> 

 特許活用事務所 IP STREAM は、2021年に設立された特許活用に特化した事務所です。

 IP STREAM代表の小川は、特許活用会社において、日本企業が保有する特許を多くの欧米企業にライセンスし、巨額のライセンス収入をもたらした実績を持ち、その経験に基づき、IP STREAMは、特許活用支援・収益化につながる知財戦略構築・投資に資する特許デューデリなどのサービスを行っています。

 支援した分野の実績も、プロセッサ、センサ、画像処理、ネット配信、エネルギーマネジメント、リチウムイオン電池、建築、データ加工、栄養管理、生体情報、電子カルテ、プラスチック、ペット用品、在庫管理、リサイクル、オイル生成 など多岐に及び、幅広い事業分野での特許活用を通して、社会へ貢献してきます。